- 実験用のアンプのUYソケットを外して、USソケットに入れ替える。
- ヒータ電圧を4Vから6.3Vに入れ替える。
- グリッドをグリッドチョークから220KΩの抵抗に入れ替える。
- カソード抵抗を390Ωにする。
- 第三グリッドをカソードにつなぐ。
- 第二グリッドを100Ωの抵抗でプレートにつないで三結にする。
- 第一グリッドに1Kを入れる。
- 12AX7 SEPP-EL34三結 + 80
- プレート電圧:268V
- カソード電圧:19V
Dynacoのアンプで一本不良だったEL34と、その後1本だけ買ったAmpelexのEL34を挿す。これでうまく動くだろうか。B電圧を低くして、軽い動作にしたはずだ。これでしばらくうまくアタリがつけば、元通りに使えるかもしれない。自己バイアスでうまく電流が制限されるようになった。電圧分布が一通り正常なのを確かめて音を出してみる。うまく出る。50のシングルと違いを聞き比べてみる。50のような濃い声や、すぱっと切れる高音は出ないけれど、これはこれでいい感じだ。記憶の箱を開けて。