5Z3を5AR4に乗せかえる。ブリーダ抵抗を3.5Kから4Kに乗せかえる。
- 5691 GE
- 右 プレート電圧 128.2V,バイアス1.63V
- 左 プレート電圧 132.0V,バイアス1.60V
- 6AH4 UNITED
- 右 プレート電圧 261.2V,バイアス22.11V
- 左 プレート電圧 260.2V,バイアス23.62V
- 50 GE
- 右 プレート電圧 529V,バイアス83.6V
- 左 プレート電圧 529V,バイアス83.3V
- 5AR4 NEC
- 供給電圧 482V,チョーク出力546V
動作点はこれでだいたい合った。あとやるとすると5691か。6SL7で一度シミュレーションしてみよう。
立ち上がりが速くなる。高域がきれいに抜ける。低音も切れるようになった。50は本当に面白い。だめな動作点を選ぶと、徹底的にだめで、前段から微妙に動作点をあわせていくと、ぐいぐいいい音に近づいていく。いろんな真空管アンプの音を出せるけれど、あくまでも50の音しかしない。プッシュみたいな音がすることもあれば、送信管のような音がするところもある。バランスをぴたっととると、すべての調和が取れた素晴らしい音がする。うまく決まると、聞くのをやめられなくて、どんどん聞いてしまう。
50と電源トランスがちょっと近すぎるかも。アンプの置き場所を棚の一番上にしてみよう。