夕方、バスで北山田へ。本屋で廃墟本を見る。グリーンライン→ブルーラインであざみ野。サンマルクに寄る。レオゴンを見る。郷はMATのヘルメットを投げ捨てる。誰にも理解されず遺書を残して絶望の淵に沈む友人を、郷もウルトラマンも止められない。許されざる命がレオゴンじゃなく水野のことを指していると考えたのはいつからだろう。命より大切だった研究を焼き捨てるラストシーン。許されない命が住む家を、許される命が住む家に変えてくれと遺書に書き残すこと。郷と水野の、何気なく辛辣な再会シーン。こんなものはいらないのか考え続ける。流れてくるのは花・太陽・雨。