ami.nakahara

It is no use crying over split TTY driver.

藤ヶ丘

喝を見る。骨バッジをパンサーテイルに変換。DCは30人くらいか。50ロフチンの入力まわりの配線をする。コーヒーを飲んで一休みして、もう一度全部配線をチェックして、入力を閉じて、ダミーロードをつないで、5691と83Vと50(小)をさして、ヒーターだけ入れる。問題ない。50のプレートの電源を測りながら電源を入れる。B電圧が550Vくらいまでゆっくり上がってゆくのを確認して、すぐ両チャンネルのバイアス電圧を手早く測る。200Vくらいなので、ほぼ計算通り。電圧を順番に測って、ダミーロードの両端の交流電圧がそれっぽく出ているのを確認して一度電源を切る。裏蓋をつけるためのL字アングルをつけて、裏蓋のパンチ板をネジ止めして、裏蓋をつける。入力とスピーカーをつけて電源を入れる。交流点火なので、ハムバランサをゆっくり調整して、音がすっと消えるところにあわせる。CDをつないでゆっくりボリュームを上げる。なかなか最初からいい感じに鳴るので、日が暮れるまで鳴らしてみる。50の低音がそのままで、高域の抜けがとてもよくなった。トランスはH507SじゃなくてA4714なので、橋本特有の、中域に音が乗る感じはしないけれどいい感じだ。みそおでん。今度はFivreの83とGEの50(大)に差し直す。ヒーターだけ入れて、83の水銀が気化するのを待つ。管壁が白くけむっていたのが、すっと晴れていく。電源を入れると、薄紫のぼわっとした色が83の中で光ってとてもきれいだ。しばらく待ってからハムバランサをもう一度調整して、またいろいろ聞いてみる。去年の7月に作ろうと思ったから1年ちょいか。