ami.nakahara

It is no use crying over split TTY driver.

F席→藤ヶ丘

1030F席
快晴。あちい。首の後ろだけ日焼けする。
1819出口→2025鈴鹿IC→2100御在所SA→2200稲沢→2240四軒家

なぜか喝を見てから、ゆっくりと席に向かう。フォーミュラドリーム決勝が終わる頃、ストレートの終わりに着く。インテグラ。1コーナーで外に飛び出して1回転したインテグラが気になる。本戦終了後にあった夕方のシビックレースはとても好きだったんだけれど、決勝の開始時間が1時間遅れるようになり、インテグラになってから、決勝前に開催されるようになってからは余裕をもって楽しめなくなった。直前のFDのレースとの違いも曖昧になっている。以前は、もっとFDのレースには、ある種の格式のような緊張した雰囲気があったけれど、今では単なるサポートレースが2つあるだけのような雰囲気になってしまった。本戦。インテグラが飛び出したあたりで琢磨が外に飛び出すのを見る。関係がないと思いたいのだけれど。鈴鹿にはレースの神様のようなものが何か見ているんじゃないかと思うことがある。突然の雨や、1コーナー。悪魔のような130Rシケイン。戦略とか勇気や信頼関係など小手先のまやかしっぽいことを毅然としてはねつける何かが住んでいるんじゃないかと思うことがある。安っぽい想像や仮定を拒絶した真実の中にロマンがあるように見えてしまうのはとても不思議だ。終盤、車の距離を電信柱の間隔で計って、毎周何秒縮んでいるか久しぶりに計った。ハッキネンが活躍したあたりの年には、よくフィンランドから陽気なおじさんたちが来ていた。バス乗り場まで意気揚揚と、適当に節をつけた歌を歌い続ける。ハッキネ−ンハッキネーンミーカーハッキネーン♪みたいなの。何日かは節が頭の中に残響する。彼らは今日どこでこのレースを見たんだろう。

  • 一番北から来ている車 青森ナンバー
  • 一番南から来ている車 鹿児島ナンバー