ami.nakahara

It is no use crying over split TTY driver.

F席

0650藤ヶ丘→0750名古屋→白子→0910バス→0940鈴鹿サーキット→F席

1回目のフリー走行が終わるあたりでF席に着く。予選を見る。微妙な天候に左右され続ける。雨がひどくなる。E席の下に移る。インテグラの予選を見る。PSPの電池が切れるまで、無線対戦。ミニカーを見にゆく。エマーソンフィッティバルディのマクラーレンM23しかもゼッケン5番のMINICHAMPSが1000円で叩き売られているので買う。サーキットに行ってみる。ブリジストンのコーヒースタンドは24時間開いていて助かる。アイスのカフェラテ。雨が降っているかもしれないけれど、店はあまり開いていない。前までは常夜灯のように開いていたPIAAの店も閉まっている。最終コーナーから130Rへ。加藤大治郎選手の場所を見る。200R経由でスプーンへ。スプーンのグラベルに落ちる車が多いからか、今年はスプーンのすぐ外の場所が舗装されていて、ちょっとはみ出てもグラベルに落ちないようになっている。バックストレート。バックストレートスタンドを見る。新しいスタンドがいくつかできている。自由席もこの数年よく埋まっている。バックストレート奥側の席からはデグナーが全部見えるけれど、2個目は、たとえばトゥルーリがコースアウトした場所までは見えない。バックストレートから泥だらけの坂を下りるときに滑って、折りたたみ傘の手持ち紐をなくす。逆バンク裏から入って、最終コーナー裏へ。すこしずつあちこちがコンクリートで固まり、けものみちのようなのは整理整頓されている。スプーンの奥に去年まで建っていた「V スプンコーナー」の建て看板も、横浜の三浦投手のようなリーゼント型のVスタンドができたせいか、なくなっている。もういちどブリジストンのコーヒースタンドに寄り、ブラッドオレンジジュースを飲む。乾いた喉にひんやりしておいしい。雨が降り始める。すごい雨が降ってきた年の夜のことを思い出す。行き場をなくして、サーキットの中のカフェテリアのような場所のベンチで寝たこと。そのあとどうしたのか覚えていない。少しずつ上書きされていく。鈴鹿にはじめて来たのは確か1975年のJAF GPでジャックラフィーが初めてゲストドライバーで来た年に見に来ている。2コーナーの裏で見た。その前は、本当にまだ子供の頃に来ているはずだけれど覚えていない。そんなに頻繁に来ているわけじゃないけれど、ここに来ると不思議な感じがする。