永田町から南北線。本郷周辺の時計屋を探して、電池を換えてもらう。麦にいっている間にやってもらおうかと思っていたら、すぐおわりますからというので待つことにする。パッキンにはシリコングリスを差しておかないと、水が浸入してきてさびてしまうことになる。今はグリスを塗ったので、これで大丈夫だ。安心しろ。電波時計じゃない時計は全部10時10分で、1日に2回だけ正確になる。電波時計は全部同じ時間を示しているけれど、液晶の反応速度か、微妙に表示がずれていて気になりだすと気になる。どうしてたいていのことはどうでもいいと思っているのに、気になりだすと妙なことが必要以上に気になるんだろう。麦でトースト。聞き流している話が線でつながってくる。夕方、自由が丘へ。石畳to石畳。横縞模様をひきのばす。地球にやさしく、入口に厳しい暮らし。青いビールの終電車。
