ami.nakahara

It is no use crying over split TTY driver.

大久保→渋谷→大橋

大久保へ。同じ時間にいったら予定が繰り上がってて遅刻気味。セッションがはじまると波が引いて、終わると波が来る。できることをできるようにやる。セッション。1時間が5秒くらいで終わるように感じる。DJセットとどっちが大変かなと、話しながら考える。3分と30分と3時間。2時間あると、ああなんかやったなって気分になるのは同じ。5人と50人と500人で気分が変るのも同じ。大きな流れと、細かい切り替えを組み合わせて展開を組み立てたり、会場に目を配るところはまあ同じ。DJセットだと3分先の5秒間のことを2秒くらい考えている。カットインしたりするのも同じ。身内比率というか、理解してくれそうな人としてくれ無そうな人の比率をぱっと見て判断して流れを作っていくのも同じ。DJと違うのは、客?にあたる人がそのまま壇上に上がってプレイできることか。ソロ回しっぽい。昔よくやったジャムセッションとも違うか。6小節とか12小節渡すのとも違うな。対バンよりもっとコンテキストスィッチが速くて。なんだろうこれ。コブラにしてはちょっとねと思いながら雲の中をかき混ぜるように。人が集まったり離れていったり、考えや言葉が飛び散っていくのが面白い。音楽で伝えられることと、選曲やミックスで伝えられることや、ランダムな言葉の流れで伝えられることの違いは何だろう。やる前とやる後ではライフゲームの一粒一粒が動いたような感じがする。自分の意図とはまるで関係なくランダムに状況が変っていく。ストップモーションで動くように見えた福西のゴールみたいに。意図があるとしたらなんだろう。どうしたいのかまったくわからないのか。わかっていても知らないふりをしているのか知りたい。道玄坂を登る。OnAirまでお見送り。ClubAsiaもまだあるけど。大橋図書館まで歩く。吉そばで、かきあげそば。ラジオからさくらDROPSとZONEがかかっている。明治31年の東京の風景を見る。そのまま朝までぐっすり眠る。