ami.nakahara

It is no use crying over split TTY driver.

having read the book

信号が変わったのも気づかない

幸福書房で。ぴあと、日本版PLAYBOYを買う。ダコタの地図。そういえば池澤夏樹が翻訳していた。夏に春。唯から想像を超える量のサラリーマンのような人たちが次から次へと出てくる。踏切で電車を待っているような気になる。
久々に立ち上げたマシンはハードディスクの後半が吹っ飛んでいる。半分あきらめる。kinoに行きたいけど、余裕がない。ゼンペイでしょうゆ大盛り。啓文堂書店で。

全然進まない。代々木上原に。家に帰って、買ってきた最初の数枚を読むと、読んだ覚えがある。同じ本があるような気がして、本棚で変形してしまっている本を救いあげる。同じ本だ。装丁が変わってると全然わからない。ちょろいもんだ。箱に入っていないだけで。あれだけ読んだのに読んでもいないってことか。池内版を見てみたい。ああちょっと駄目だと思った気がする。なぜそう思ったのかわからない。新潮社版に慣れてしまっていて、変な癖のようなものがついているのかもしれない。神保町で新潮社版を見つけたのは15年前か。しかも書簡の入っている巻しか繰り返し読んでいないかもしれない。『君のような連中に侮辱されるためにやっているわけじゃない』何度も読んでみる。本当にこんなことが言いたかったんだろうか。何もわからない。『ロックソングをただ14曲入れればいいんだよ』アルバートホールに穴は結局いくつ空いていたんだろう。