待ちに待っていた荷物が届く。WE422A 1974,GE 5AR4,JJ GZ34S,GE 5691。GEの5AR4はやっぱりムラードと同じやつだ。まったく同じで半額以下なのでうれしい。5691はどんな感じだろうか。頭脳警察も届く。トシのインタビューに納得する。
秋葉に着く早々。サンエイが開いている。「身体は壊さないようにしないとねえ」まったくだ。ゆっくりと見ずに上野に。デジタルゲーム展。エニアックが一行置いてある。挿してある真空管は6SN7GT,6V6GT,6L6GCとかで、1946年になかったように思うものも混じっている。古い写真を見ると、メタル管が刺さっているので安心する。まるで誰かの押入れに仕舞ってある古いパソコンやゲーム機を並べた展示。SOADのm5は今見てもかっこいい。光速船もぴゅう太もある。当然、売店には、ゾルゲ先生やがっぷ先生の作品が読めるのは上野だけ！状態になっていなくて悲しむけれど。真空管を売っている。6SF5があるじゃないか。展覧会のシールが張ってあって、2000円だ。クラシックコンポーネンツにあるのと同じで高いけど、高い店とは同じくらいだ。その他あったもの。
- 22
- 6SF5GT TUNGSOL
- 32 RCAなど
- 34
- 79
これらは「真空管A」「真空管B」のように外観で区別されて2000円で売られている。
精養軒に行く。アサヒの、酒屋売りしていないビールを飲む。みんなこうならいいのに。後ろの席にいた、モンキーターンに出てくる澄の友人のような迫力のおばさまが、ウェイターを叱り飛ばしている。「精養軒なのにどういうこと？」何がどういうことなのかわからないがどういうことなんだろう。秋葉に戻る。中古のPowerbookを見る。液晶を見る。本当にこんな値段がついていて大丈夫なんだろうか。iMacが無造作に転がっている。鈴蘭堂の一階下の店を見る。京浜東北の中で呆然としながら横浜に。PSObbアルティメットまで5億だよこんにちは音頭を歌う。ソフマップとまんがの森を見るけれど、見ただけ。そそくさと帰る。オールージュを見る。今日の東京のような天気だ。nohupでプロセスを動かしておく。4時になる。風雨来記が届いたのでやってみる。ゲームでも実生活でも一日2枚写真を撮って原稿を書き、どこかに送りつけることになる。ゲームには目的とエンディングがあるのか。エンディングは自分が来ると同時に始まるいつまでもこない終りを今日も待っている。
